肩こりの主な原因
肩こりの原因を知ることが大事
ズバリ筋肉の緊張です。
首から肩にかけての筋肉は姿勢を保つために緊張します。
緊張が続くことで筋肉疲労と血行不良、末梢神経が傷つけ、コリや痛みを起こします。また血行不良で筋肉に十分な酸素や栄養が供給されないと、肩回りの筋肉がますます疲労して硬くなります。
こんな状態が続くと肩首の筋肉が緊張します。
- デスクワークや立ち仕事で長時間同じ姿勢をとる
- 正しい姿勢を続ける事ができない
- 片側重心が多い
- 足を組んで座る
- かばんをいつも同じ肩にかける
- 座っている時よく手で身体を支えている
など、姿勢が崩れ偏った姿勢が習慣化されることで、肩周囲の筋肉に緊張状態が続き、肩に「こり・ダル・痛さ」などの症状が起こりやすくなります。
ご自身が取り組んでいる施術や運動、姿勢で肩こりが良くなる方は、現在行っている改善方法を続けて下さい。
なかなか改善されない肩こりはどのようなタイプ?
1、骨格に歪みが多く以下のような状態で過ごしている方
ストレートネック 猫背 巻肩 慢性腰痛 骨盤後傾 反り腰 膝痛 O脚X脚 外反母趾 顎関節症 ストレス うつ等
これらを改善させることで、肩こりがかなり改善方向に向かいます。
バランスが悪く肩以外にも症状と歪みがある方は、肩の施術をしても他の歪みによって肩こりを作ってしまうのです。
なぜなら体の筋肉を包んでいる筋膜が、全身でつながっているからです。
悪い姿勢、同じ作業・動作の繰り返しで偏った動きを続けると、特定の部分に負担が集中し筋肉が固まります。固まることで筋膜の動きや働きが悪くなります。
筋膜は全身タイツのように繋がっていますので、他の筋膜の動きにも影響をおよぼし負担がかかり続けます。その影響が別の場所の筋膜を緊張させて固まり傷ついていきます。
例えばスマホを操作している時、必要以上に手や指を使っています。手を使いながら画面を見るのに体が前のめりで猫背、肩も内側に入り巻肩になってしまい、胸・指・腕・肩・背中などの筋肉が緊張してしまいますこのため肩こり解消には肩以外にも施術を行う必要があるのです。
2,負担のある姿勢、運動不足による筋力低下、職業上の負担のある姿勢を取り続ける方
かたよった動作を長時間続ける事で筋膜・筋肉のバランスが悪くなり体に歪みをつくり、肩への負担もつくられます。
3,施術に通う間隔があっているのか?
肩こりの度合い、戻りの度合いで通う間隔が違ってきます。
最適な通院間隔で通われることをおすすめします。
改善方法
矯正
筋膜リリース
癒着剥がし
姿勢
サボリ筋への筋トレ
ストレッチ
ひどい肩こりを解消する方法
肩コリがひどい場合、体を動かして筋肉を使うことで身体が温められ血流が良くなり解消しやすくなります。日常生活で行える方法です。体を動かすことを習慣化させましょう。
セルフでできる事
- 一人でもできる運動をおすすめ
例)ウォーキング
(何気なく歩くのではなく、肩甲骨・腕を動かし、早歩き・ゆっくり・歩幅を狭くしたり大きくしたりしながら体を動かす意識をしっかり持ってウォーキングしてください。汗がでるくらいしっかりと歩くことがポイントです)
ストレッチ
(ゆっくり息を吐きながら硬くなった筋肉をストレッチ・筋肉の緊張がほぐれ血行が良くなります)
首肩はもちろん
プラスで
重たいものを良く持つ人は 腕~指
デスクワークや腰痛持ちの方は 臀部やお腹
立仕事のかたは腰から脚
普段良く使う筋肉は痛くなくてもストレッチをしましょう。
肩こり以外で疲労や痛みがあるところも良くストレッチをしてください。とても大事です。
こんな整骨院・整体院・病院で施術するのをおすすめします
原因を教えてくれて、何を改善しないといけないかを教えてくれる院で診てもらう事。
当たり前のことですが、問診や検査もあまりしないで、すぐに施術するところはあまりおすすめできません。歪みや筋肉・筋膜同士の癒着などをみてもらえると戻りが少なくなり改善方向にすすみます。
こんな施術ができるところをおすすめ
1,骨格矯正
背骨・骨盤が歪む(巻肩・猫背・ストレートネック・反り腰・骨盤後傾・O脚等)ことで、筋肉や関節に負担や血液の循環も悪くなり様々な症状の原因になります。歪んだ状態が続くことで筋肉・血管・神経などを圧迫して痛みやしびれなどを引き起こします。
2,筋肉への施術
(筋膜リリース・サボリ筋の筋トレ指導)
筋肉が痛んで硬くなったり、肥厚したり、修復する過程ででるコラーゲンが沈着して動きが悪くなります。特に問題なのが筋膜内にできた余分なコラーゲンや脂肪が筋繊維の中で過剰に沈着して硬くなり柔軟性を失うことです。これらはストレッチやマッサージ、マッサージガン、ポール、一般の筋膜リリースでは改善が難しいです。
オススメはグアシャやカッサ等を使っての筋膜リリースです。筋肉・腱への再構築をすることで本来の柔軟性を取り戻します。
3,筋肉と筋肉の癒着を剥がすことがとても大事
筋肉と筋肉の重なっている部分で癒着が起こりお互いの筋肉の動きを悪くします。
癒着を剥がすことで筋肉の動きが良くなり柔軟性も格段にアップします。巻肩にもとても効果的です。
どことどこの筋肉が癒着しているか、癒着が剝がれるとその場で改善が体感できますので、癒着はがしができるか聞いてみるのをオススメします。
4,セルフケアを教えてくれる所
4-1 姿勢(座る・立つ・歩く)
筋肉を正しく使いながら姿勢を作ることがとても大事です。
姿勢が悪ければ結局戻ってしまうか、更にひどい肩こりになります。
正しく姿勢指導ができるところを選びましょう。
4-2 サボっている筋肉の筋トレ
普段自分が使いやすい筋肉ばかりを使って生活しております。
使えていないサボリ筋を鍛えることで筋肉がバランスよく使うことができます。
例)太ももでいえば外側の筋肉ばかり使うことで(がに股・変形性膝関節・O脚等・外側が太くなる・・・)改善するにはサボっている内側の筋肉を鍛えることで、普段の生活で内側の筋肉も働くようになり、今まで頑張りすぎていた筋肉の負担がへります。
バランスよく筋肉を使うことができるようになることが、良い姿勢を維持できるようになります。
5、神経にアプローチ
神経伝達を改善する事で、痛い・コリ・重いなどの感覚の症状が改善されます。
細かいことをいえばまだまだありますが、これらの施術ができるところであれば
根本改善が大きく期待できます。
沖縄県でがんこな肩こり首こりで悩まれている方、改善しない方、是非当院にご相談ください。